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月のひつじ(The Dish)
去年の夏に封切りで観ました。
ビデオ探してるんだけど、でてないのかしら?
てことで、一回きりの鑑賞記です、うろ覚えなところがあったらごめんなさい。

アポロ13号の月着陸って、私はかすかにしか覚えてないんですが
父や母が「すごいすごい!」って言ってたのはかすかに覚えてて
でも、あのお空のお月さんに今人が立ってるんだよっていわれてもなんだかピンとこなくて。。。
最近、TV放送が50周年ということで、NHKで何度も月着陸のシーンが流れましたよね。
あの映像を中継していたのが実はオーストラリアの片田舎の町だったなんて全然知りませんでした。
ほら、月って地球の周りをぐるぐるまわっているから
たまたま着陸のときには南半球向きだったらしい
で、その衛星波を受けられるパラボラが南半球にはその町にしかなかったそうなんです
人類最初の宇宙からの中継を我が町から行うことになった人々の
涙と笑いがなんともほっこりと描かれていきます。

我が町から中継が行われるということで
有頂天になっちゃう町長さんや
片田舎だからといえ
南半球で唯一の巨大パラボラを本当に誇りに思ってそこで働いている職員の人たち
そんな人々がやっぱりそれぞれ物語をもっていて。。。

でも、やっぱりこの映画の主役は巨大なパラボラアンテナでしょう
オーストラリアの牧羊地に静かに座っているパラボラアンテナが
月に向かって首をまわすのは
まるで、地球が宇宙に向かって静かに耳を傾けているようでした。
出てくる人々も、受信が上手く行ったからと行ってハイファイブをしたりはしないんですよね。
しみじみと、物語の人達とお知り合いになって、一緒に喜んで涙しました。



| <Movies>::review | 09:34 PM | comments (0) | trackback (0) |









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