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シザーハンズ(Edward Scissor Hands)
クリスマスに雪がふると、うちの息子はこの映画のことを言い出します。
上質な、大人の童話という感じ
全部の場面がとってもきれいです
色とりどりの町並みも美しいし
そこへ立っている全身モノトーンのエドワード(ジョニー・デップ)がまたすごく絵になっています。
これではじめて、ジョニー・デップという人を知ったのですが
んなメイクをしているのに
せつない表情がちゃんと見えて、このひとすごい
って鳥肌が立ったのを覚えています。
初めて見た当時
彼によく似た人が大好きだったので
かなりオーバーラップしてて、それで好きなのかと思ってましたが
後々見直してみてやっぱりいい映画だと確信しました。
恋愛の本質みたいなものを、すごく上手に、映像にしてると思います。
恋をしちゃうと
それを守るために自分も傷つくし周囲も傷つけてしまう
それだけでなく相手まで傷つけてしまうことあるし、それが、激しい恋ならなおさら・・・
両手がはさみでうまれてきたエドワード
(彼の存在がこの作品のすべてといってもいい)
異形で、それ故他人から憐れまれたりさげすまれたり利用されたりして
でも彼自身は、何に対しても悲しいくらい誠実で
何度も傷つけられてしまうのにそれでも人を信じていて、、、
そんなエドワードが人を傷つけてしまうのは本当に悲しい結末なんですけど
それも愛ゆえなんですよね。
デップは
この無垢で宝石みたいな心の持ち主を
あのポーカーフェイスでみごとに演じています。
愛してる人を抱きしめたいけど抱きしめたら傷つけてしまう
そんなアンビヴァレントな感情を
たった一言「I CAN'T」で表してしまってる。
このシーン、ホントに切なくていいです。
ウィノナとデップこの作品の直後に婚約してるんですよね
(わかれちゃったけど)
そういう雰囲気もなるほどって感じ




| <Movies>::review | 05:22 PM | comments (0) | trackback (0) |









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