2013,04,22, Monday
4月の映画の日
「舟を編む」 あゆみちゃんと17日にステーションシネマへいそいそ とても出来の良い映画でした 思ったよりちゃんとした大作映画で驚いた。 キャストもそうそうたる方々でした。 加藤剛さん・小林薫様(←思い入れ強すぎて様付けだわ)・八千草薫さん・伊佐山ひろ子さん(良かった)・渡辺美佐子さん他 みんな良かったな〜。 考えた事、2つほど 1、仕事は好きな事をするのがやっぱりいい。 そうなんですよね。 みんな毎日生きてくために仕事してるし それは好き嫌いでなんて選んでないし そして、 好きな事じゃない仕事だからって、すぐに転職する若い子に私は腹をたててる。 でも、やっぱり、あたりまえだけど 毎日仕事するなら好きな事を一生懸命するのが一番良いに決まってる。 この話、旦那様にしたら「いまさらなぁ。。。」ってキレられかけたんだけど。。。 この映画見て胸に来ちゃった。 好きな事を、仕事にする努力をしないといけないな。 それが無理なら、せめて仕事を好きになる努力をしないといけないな。うん。 2、物事にまっすぐ向き合うとき、不器用さはむしろ力になる。 これは 龍平君を見て思った事なのか 馬締君(まじめくん←役名です)を見て思った事なのか もう判別つかないんですけど・・・ 松田龍平のあの個性が そのまま馬締の個性になってて なんか背中から見たときの右肩の落ち具合なんかが いかにも編集者らしくて あたしの大好きな龍平君の歩き方が (なんか地面より1センチくらい空中をあるいてますよね、この子) 「まほろ」の時はふざけて見えたのに 「舟を」ではまんまオタクの人の歩き方に見えて あ〜も〜なんだか、それって 上手いんだか下手なんだかわかんないけどさ。 いろんなことできるわけじゃないのに でも、ちゃんと役になってて それって、この子がちゃんと向き合ってるからだよね、って思えた。 良い映画でした。 映画でしか紡げない時間を過ごした気がします。 このところ龍平君がいつになくこの映画のプロモーションでワイドショーなんかに露出してて 私的にはとてもうれしかったんです。 で、 どっかのワイドショーの質問で 「太く短い」役者人生か? 「細く長い」役者人生か? と問われて 迷いなく 「細く長い」方を選んだ彼が なんかめちゃ愛おしくて・・・ 「御法度」でエキセントリックにデビューして あのお父さんを持ってて 多分いろんな事あったろうな〜〜〜 でも、やっぱり役者するんだな〜〜〜 それも「細く長く」役者するんだな〜 って思って ああ!あたしこの子食べちゃいたいくらい好きかも〜〜〜 と、 思ったのでした。
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08:57 PM |
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