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「おにたのぼうし」
文:あまんきみこ
絵:いわさきちひろ



今日は朝から読み聞かせの日でした。
月一回、小学校で読み聞かせをしています。
8年くらいになるかな
なるべく季節感があって、子供の出てくる作品を選ぶようにしているんですが

2月はたいてい、この「おにたのぼうし」
おにたくんとおんなのこの口調の落差を作るのが楽しくて
低学年なら多分どちらかに感情移入してくれるので。。。

でもね、
難点が一つ
このお話、サビで絶対泣きそうになるのです。

すみかを追い出されて行くところがなくても
やわらかい心で同世代のおんなのこのことを気遣うおにたが
体をふるわせながら
「おにだって、いろいろあるのに。おにだって・・・」
と、いいながら消えてゆくシーンで
まだまだ先のページがあるのにね

で・・・・・・そうやねん。
おばちゃんったら今日もボロ泣き汗汗汗
その上、今日はちょうどボロ泣き加減のところで担任の先生が入っていらして
大恥ずかしだった。

なんてこったい!?

いい本なんですよ。
大好きなんです。
でも来年はちがう本にしようかなぁ、と思っているところです。
鼻水ずるずるで子供達に「またくるねっ!」は恥ずかしすぎるねっ。

| <Back Stage>::日記(みたいな) | 09:27 PM | comments (x) | trackback (x) |
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