2011,12,07, Wednesday
久々にゴキゲン
私的に今イチ押し!ジョセフ・ゴードン・レヴィットくんの「50/50(フィフティーフィフティー)」まりちゃんと観てきた ただいま余韻中・・・ 映画の中に流れている時間がとてもリアルなのに心地よかったので すごく幸せだった。。。 ラジオ局に勤めるアダムは27歳 ちょっとわがままだけどかわいい画家のレイチェルという彼女がいて 口うるさいけれど精一杯の愛を注いでくれるお母さんがいて 高校時代からの大親友カイルもいて ごくごく普通に過ごしていたのだけれど ある日突然生存率50%というガンを告知される・・・ なんで僕が?どうしてガンに? 周りの人は 大丈夫だよ、なおるよ、って気軽に応援してくれるけど 本当? 疑問を抱く暇もなく抗がん剤治療が始まり 病気が体を蝕み始めると アダムはだんだん追いつめられていって・・・ と、 すじを追うとなんか暗い感じですが これって完璧にコメディーなんです。 くすくす笑いから爆笑笑いまで全編本当に楽しかった 脚本がすごくいいです 人って、生きるって、人生って、生活って、こうだよね。って思える。 どんなに悲しい場面に直面してても、人って笑うもん。。。 まして、あたしなんて大阪っ子だからボケられたらツっこむもん。。。 終盤 カウンセラーの彼女と親友のカイル、お母さんが初めて顔を合わせたときに 二人が 「俺はダメ人間じゃないです!」 「過保護なのは、心配だからなの!」 と必死で自己弁護するシーン本当に笑えた。 あと、 ハッパ入りのマカロンを食べてガン病棟を徘徊するシーンが 大好きだった ひいき目じゃなく ジョセフが本当にいいです この等身大のリアルさってなにかな? それでいてなにか清々しい感じ・・・ 最後の笑顔にやられた この子やっぱり好きです。 まりちゃんに「ここ5年の間に絶対オスカーとるよ!」と断言してしまったんだけど とれなくてもいいわぁ〜 あまり誰にも知られず応援していたいです〜 でも、そろそろブレイクしそうだな〜 なんか複雑だぁ〜(身悶え) そうだ、この映画、音楽が非常によかった なにかね、いくつかのシーンで フッと窓を開けるように 音楽が流れてきます その瞬間、風が吹く・・・・・・・ そして、重い気持ちや、淀んだ空気をフワっと澄ませていく・・・・・・・ 音楽ってこんなエフェクトかけてくれるんだ、って思った。 知ってる曲もあり、知らない曲もありでしたが 選曲のセンスも好みでした。 あ〜〜〜 なんか観賞後の気持ちいい映画だったぁ もう2〜3回観たいな〜〜〜
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06:55 PM |
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