2009,09,06, Sunday
少し時間が経ってしまった。
今月の映画の日はこの「南極料理人」 このごろ、こんなほんわか映画が流行中なのかしら? でも、今回はそこも目当ての あえてのほんわか、あえての平和、あえてのしあわせ感、でしたので 私的にはおなかいっぱいに大満足です。 南極のドームふじ基地で越冬含む1年強を一緒に過ごす8人のおっさん達のおはなし 極地の越冬ですから、かなりな過酷さで、 本当は相当な危機感もあるんでしょうけど、 ここ泣き所!ここ感動所!ここ笑いどころ!みたいな メリハリ感まったくなく おっさん達がおっさんギャグをいいながら(しながら) 淡々つか、だらだらつか、毎日を過ごしていきます。 それを見てる私も そうやね、それでも日々は過ぎていくのよ〜、などと 変なところにリアルを感じたりしていました。 ふふ〜ん実は私この映画好きです〜〜〜 ちゃんと仕事する人たちと みんながちゃんと気を使い合いながら よい感じで作った映画、と言う雰囲気が伝わって来る。 監督さんはお若い(32歳でしたっけ?)ようですが よくこのうるさそうなおっさん8人にわがまま言わせず撮ったね。 などと、玄人のような事を書いてしまったけど、 本当に、プロの俳優さん達の演りすぎなさ加減が気持ちいい作品でした。 好きなシーンは、、、 ところどころで出て来る 食事シーンの西村さん(堺さん)の顔のアップです お料理を出した後で、みんなが食べてるのを見ながら 本当に幸せそうな顔をする西村さんがすごくよかった なんにでもマヨネーズかけちゃう人とか すべてのおかずをごはんにのせて食べちゃう人とか 伊勢エビを何が何でも海老フライにしろとか きっと料理人として言いたい事はたくさんあるのだろうけど でも、みんなが食べてるのを穏やかに幸せそうに眺めている西村さんが 毎日、毎日おいしいご飯をつくることが 極限の地で限界な精神状態でもなんとか仕事をやり抜けるみんなの力になってるのだな、 と、主婦としては原点に戻る気もしてたのでした。
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09:06 PM |
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