NAOME tei

５月１３日（水）
今月の映画の日
一人でゲキ×シネ「蒼の乱」へ
レディースディが適用されるようになったので￥１１００なり！
ちょっとお得感ありますね^ ^

おめあては、天海祐希はもちろんですが
初めての舞台姿をみる松山ケンイチくん、

なんの予備知識もなく見始めて３０分後
ん〜、時代物・・・ん〜、江戸時代じやない・・・
あ、これは将門の乱のお話なのねっ(´▽｀)とやっと腑に落ちる

ストーリーがよくできてましたよ、今回は。
もうあんまり詳しく書かないけどね。
（この辺を見ていただけたら、わかるかと←なんて手抜きな。）
無理なく将門にガッツリ感情移入してしまいました。
泣けたわ、本気で、

松ケン、いい男だな。
え〜、この場合のいい男とは美男というのでなく良い男と言う意味です。
もちろん男前なんですが、それ以上に内面が顔に表れている、いい男。
迷って、混乱して、我を忘れて、
それでも愛には迷いのない、まっすぐな、いい男。

天海祐希は
当然ですがね、はい！当然のことですが
なんて男前なんだろうか！？
１幕のなよなよ感にちょっとしびれを切らしていたら
２幕はしっかり裏切ってくれました(；_；)
あ〜もう！
なんかね、男の雄叫びより男らしい雄叫びあげる女優って
この人くらいだな、
ホントついて行きたくなる。
なんだろう、以前もそうでしたが、この人の男役って壮絶さが群を抜いているんですよ〜
他にいない人ですよね。

そして今回化けたな！と思ったのは
早乙女太一
上手くなったな〜！と驚嘆しました。
私以前も絶賛してるんです
でも、今回はそれ以上でした。
若さゆえの不安定さが軽みに昇華して
色気はそのまま、
精神力の柔軟性（なんのことだか書いててわかんないけど）を感じさせる俳優さんになりましたね。
すごく良い意味で板の上で遊べてる
こういうのをカッコいいっていうんだよ！と思いました。
なんかね、殺陣の時に首をスイ、スイと傾けて相手の刀を避けるんですが
それがもう！水滴ってますよ、色気がね、半端ない！

なんか、私、全員を絶賛してますね。
一人でゲキ×シネ楽しみました。
wowowでもこれから何本かやるみたいで楽しみです。

ただ、この頃のゲキ×シネってちょっと
ゲキよりシネに傾きすぎじゃないのかな〜。
アップは嬉しいけど
大勢出ているシーンではやっぱり全体が見たいし
動きはしっかり見たいけど
スローモーションは必要ないと思います。
そこは演技力で見てみたいです。

ま、１ファンのつぶやきですけどね。