2013,10,09, Wednesday
楽しかった〜〜〜〜!!!
本番、観に行けば良かったと、本当に思いました。 物語はややこしいので、どこかで読んでもらうとして(←丸投げ) 1部、 周囲が物語を紡ぐ中で藤原竜也くん演じるラギの恋心がすーっと立ち上がって見えてくる感じ、良かったです。 彼、立ち姿が良いですね、青年の初々しい凛々しさが背中から匂い立つようでした。 そして、その真っ直ぐな想いに、恋とは無縁な殺し屋のはずのシレン(永作博美)もいつしかすがるようラギに惹かれていく。 迷いのないひたむきな恋心と、寄る辺ない人生の中ですがりつくような恋心、 あら〜ん?すごい年の差なのにぃ? 向き合って見つめ合っている画はちっとも違和感なく。成立してました。 ラブシーンって、こっちが恥ずかしくなる時もありますが、二人は上手でした。 2部、 運命に翻弄される(なんかすごい前時代的な言葉ですが、これ以外言いようがない)二人が、殺しアイも、恋アイも超えて、もっと大きなアイに向かっていくラストシーン。 前に立って誘うのはシレンなんですよね、 そして、行こうと言われて後ろ向きにコクンとうなづいたラギのうなじがまるで小学生のようで。 全体を通して、なにかどこかで見た事ある 聞いた事のある、お話だったり、シーンだったりするけども 例えば、 悪夢の中でシレンからラギが生まれるシーンとかは、昔のアングラで見た気がするし 町に毒の霧が降るシーンは、つかの「ヒロシマに・・・」を思い出したし これって80年代へのオマージュなんだろうか? そういえば、粟根君達も久しく見なかったトリオコンボ決めてたな〜。(それもめっちゃ楽しそうに) ゲキシネが進化してるよねって 以前もあゆみちゃんといいましたが カメラワークの感じとか本当に台本読み込んでますね、映画として成立してます。 よっ!カメラ&編集っ! 撮るべき所を漏らしてないです。 〜逆にいえば〜 ゲキシネ10周年だそうですが、 今日初めて、カメラに撮られるためにやってる芝居もあるかも、って邪推した。 出ている方々が、映像作品でも見る方達ばかりなのでよけいにそう思うのかもしれませんが 撮られるのを意識して作った顔もあるんちゃう〜?って。 だって、アップに耐えるんです、みんな。耐えすぎる、つか。 すみません、邪推です うん、10年経って、ゲキシネが映画としての実をつけたな、と感慨深く思いました。 良い映画です おすすめ 続き▽
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11:47 PM |
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なんか、私にはムズカシイ!
克実さん、なんか、いいよね!!
| miwa |
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2013/10/11 10:23 PM |
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