2005,08,24, Wednesday
次はフランシス・コッポラのワイナリー、ニーバン・コッポラへ
きゃ~!行けるとは思ってなかったので、うれしい~。 監督、いないかなあ~、「ワン・フロム・ザ・ハート」が大好きだったんだよぉ~。 中はおおきなお城のようなつくりになっていて、ニ階にあがると、映画で使った小道具や、車、 それから本物のオスカー像などが並んでいる(それも、4つも!) まさかここでオスカーの本物が見れるなんて!しばし絶句、、、来て良かった。 ガラスの前で触りたい!としばしもだえる・・・変な観光客やね。 1階でコッポラの娘さんのソフィアさん (この人も監督さんですね)の名前のついた微発砲ワインを$15で試飲する カウンターのおねえさんに「Where do you come from?」と聞かれ「I came Japan」と答えると 「OH~!NAGOYA?」と言われる、なんで?「No,OSAKA」というと知らんわという顔。 愛知万博やってるからかな~、と後で思う。 テイスティング用のコッポラのネーム入りワイングラスはそのままお持ち帰りできる、空のグラスをぶらぶらさせてたら、親切なソムリエのおねえさんが袋に入れてくれた。 そろそろ、いいかげんにほろ酔い気分。 帰り道、車中はしーんとお昼ねモード、途中、ナパのアウトレットに立ち寄りお買い物する。 長そで不足の私はブラウス一枚と、薄手のセーターを購入、どちらも$14、安いね! その後、サンフランシスコ市内はみんなの意見で、少し遠回りをして、高級住宅めぐりをすることに。 ↓TOMMYが車中から撮った、ロビン・ウイリアムスのお家。 4時ごろSt Francisに帰り着く。 ありがと~、Dr森! 今度は旦那様と来ますね~。 |
2005,08,24, Wednesday
それはそうと、この先にロバート・パーカーが95点を付けたというハンバーガー屋さんがあるのですが、とDr森が言い出す。
え?私でも知っているけれど、パーカーってワインに点数つける人だよね?なんでハンバーガーなの? なんでも、パーカーはいつも春先にナパに来るのだけど、ある日その101号線ぞいのハンバーガー屋に立ち寄り、 それがあまりにおいしかったので、自分の本に唯一95点と、ワイン以外のものに点数をつけてしまったんだそうな。 そんなことを聞いたらば、これは行かなきゃしょうがない。みんなで行きましょう行きましょう!と賛成し、そのお店へ。 オープンエアの気持ちいいお店だった。 窓口で注文して、名前を呼ばれるのを待つと 「ノメ~!」と呼んでくれた、、、だから、ナオメなの! のぐりん夫妻は「ノ~!」と呼ばれている。そうか、のお、ね。 なにもかもが、でかい。 でも。ミルクシェイクもバーガーもおいしかった。 その後、ナパの中にあるワインショップにて、お買い物。 どれも飲んだことがないので、Dr森とお店のおじさんのアドバイスで6本を購入。 Dr森のアドバイスは、これは輸入されていなくておいしい、これは低価格でおいしい、と的確、 しかも比較的安価なものばかり、やるやん! しめて、$350!こちらへ来て一番の買い物だ~。 ここから宅配しようと思ってたのだけど、$160かかると聞きやめる、 $6のスチロールBoxを購入し、ホテルヘ持ち帰って、帰りは空港で預けることにする。 荷物は2個まで預けられるので、日本の空港についてから家まで宅配すれば¥2000程度ですよ、 とこれもうれしいアドバイス。 みんなもそれぞれ、何本かのワインを購入し、車へ。 |
2005,08,24, Wednesday
「さて、次はねこのおしっこワインに行きましょう!」とDr森。
ワインにもピンきりなのはわかるけど、、、ねこのおしっこって・・・・子供がそのまま言ったらどうすんの!? あ、日本語だからわからないのか?! やるやん! Dr森。 そして車は、もと来た道へ、あら?、わざわざこっちに先に来たの? 少し走って着いたのは、フランスの田舎屋(行ったことないけどね)のような、 かわいくて綺麗なワイナリー。名前をすっかり忘れた。 ここでは、白、赤、ポートワインを試飲する。 ツアーについている試飲らしく、いくらでも自由にどうぞ、だった。 サーブしてくれたおにいさんが、Looks Goodだったので、たくさんいただきたかったのだけど さっきオーパス・ワンをいただいた私達には、たしかにねこのおしっこだ。 ごめんね~、ブルーアイズのおにいさん自身は私好みなんだけど。。。 白の方は、まだ冷やせばテーブルワインにいいかも、と思ったけど、赤は↓↓↓ ポートワインにいたっては、グラスに1/5くらいだったのに、全部いただけず、 こうちゃんに飲んでもらった。悪酔いしそう。 なるほどね、先にオーパス・ワンに行ったのはこういうこどだったのね、やっぱりやるやん!Dr森。 車に乗り込み、いかがでしたか?とDr森。 やはり、ナパの中でも、ワイナリーによって作り方は様々で、作り手が変わると味もすっかり変わるし。 オーナーの方針によって、大量生産せざるをえなくなり、評判の落ちてゆくワイナリーも少なからずあるとのこと。 ふ~ん。もの作りってどこでも同じなんだね、と妙に納得。 |
2005,08,24, Wednesday
そうこうしている内に1時間半ほどで、最初のワイナリーOpus One(オーパス・ワン)へ・・・ 一面のブドウ畑の中に、思っていたよりモダンな建物が聳えていた。 ツアーガイドのDr森が熱弁していたけれど、ここは他のワイナリーと違って、品質に大変きびしく決して 妥協しないので有名なワイナリーなのだそうだ。 ゆえに、高級で高価でもある、ということ。。。 なるほど、ここのブドウ畑はそのとなりの畑とちがって木の高さ、木の太さなどがみごとに均一だ。 中へ案内されて、まず貴賓室へ、高価な置き物などの由来を説明されるが・・・??? お隣のカウンターでやっと試飲へ。 ツアーには一回分の試飲が含まれているそうだが、ここはプレミアムなので、 $25なりでグラスに1/2ほどきれいなおねえさんがカウンターで注いでくれる 今日はこれだけじゃないので、のぐりん夫妻とシェアすることに、、、あたしって賢明だわ! 屋上に案内されて、景色を楽しみながら、ゆっくり試飲する。 ここでツアーガイドDr森のテイスティングのレクチャー、 「御存じでしょうが、、、言いましょうか??? いいですか~? いや、今さらですが、、、じゃ言いますね。」 「まず、日にすかして澱や濁りがないか、どのような色合いかを見て下さい」 「それから、そっと鼻を近付けて、香りを楽しんで下さい、ここのは近付けなくても香りがしますが~」 「ゆっくりグラスをまわして下さい、 落ちてくるしずくがきれいなラインをゆっくり描くのが いいワインですね~」 みんな、忠実にそのとおりやってみる。 ↓ あ、きれい~~~! やるやん!Dr森! オーパスワンは、Dr森が一押しするだけあって、 渋みも、コクも、酸味も、すごく調和のとれたおいしいワインだった。 渋みが少し勝つかな?と思ったけど、試飲したのは2003年ものなので きっとこれから、円熟してゆくのだろうな、優等生ワイン。 オーパスワンについて、あつく語るツアーガイトのDr森 右から二人目。 オーパスワンは$160もするので、セカンドのOverture(オーバーチュアー)$45を一本購入し、次のワイナリーヘ。 |
2005,08,24, Wednesday
St Francisのロビーに集まったのは、私達6人と、新婚さんらしいカップルひと組、60代らしき男女男の3人組の計11人。
新婚さんはまあ、ワインもでもなんでも二人なら楽しいわ的ムード おじさま方3人はいかにも、リタイヤ後の人生優雅に楽しんでますよ、タイプの方々で、なんか私達浮いてる??? だって、思いっきり大阪弁やし~、まして子連れやし~。ワインなんかわかるんかい?!って感じ、大丈夫かなあ? ツアーガイドのおじさんは、日本人の方でほっとした。お名前を聞いたと思うんだけど、すっかり忘れてしまい、 私はひそかに心の中でDr森と呼んでいた。 (旦那様のお友達なんやけどね・・・そっくりやねん!体型は、本物の方はスリムだけれど、 正直だけど口の悪いところといい、ちょっと寒いギャグといい、、、すみません) 全員、大きめのバンに乗り込む、15~6人乗りかしら、結構快適、お昼ねしてしまいそう。。。 お天気が良い!この2日間SFで寒い思いをしていたので(お天気は悪くなかったけど、霧が出てくるとやたらと寒い!) お日さまがうれしい、ゴールデンゲートブリッジを渡ったあたりから、もう半そでで十分な感じだ。 面白いね~、北へ向かっているのに・・・ 車中かんたんなナパバレーの紹介と、ワインについてのレクチャーを受ける。 カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、???なんか旦那様から聞いたことあるような・・・ たしか、カベルネは苦手やと旦那様は言ってた・・・これから行くナパはカベルネが80%、、、あかんやんか~! 「これから行くのは、みなさんに一度は絶対飲んでいただきたいワインと、後は有名なワイナリーに行きます、 それから、ねこのおしっこワインも飲んでいただきます」 え?ねこの何って??? |